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早稲田大学商学部 会計・ビジネス・経済学研究グループ
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本研究の主要な目的は、(A)自然実験・経済実験を中核にして、シミュレーション、実地調査と得られたデータの実証分析等を通じてProjectで述べた課題を遂行することである。さらに、副次的な目的は、(B)当該地域への援助等の成果が必ずしも十分に実っていない現実に照らして、その要因を発見し援助政策の改善や社会厚生の向上に資する知見を獲得することと、(C)実験研究用ラボ等のない当該地域での経済実験には設備上の困難が伴うので、最新の情報通信技術(ICT)を活用して、そのような環境下でも実験可能なシステムを開発することにより、同様な環境下にある途上国等における実験研究の発展に寄与することである。具体的には、我々は次の3つの課題:①市場参加者の選好の属性、②経済の基本構造、③貨幣と信用システムの生成と発展の構造、を解明する(下表参照)。
解明すべき3つの課題
①市場参加者の選好属性
②経済の基本構造
③貨幣と信用制度の生成と発展の構造
(a)時間選好率の計測実験
(b)リスクを伴う環境下での効用関数の特定化と計測
(c)共有地の悲劇及び公共財実験
(d)女性の社会経済的地位に関する現地調査及び男女の競争志向の差違についての実証研究
(e)ダブルオークション実験
(f)自生的貨幣の生成に関する調査、実験、及びシミュレーション
(g)コミュニティー内外での情報の伝達メカニズムの調査・解明と実験
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